「Scratch(スクラッチ)でどんなものが作れるの?」と気になっている保護者の方も多いのではないでしょうか?
今回は、ボタンを押すと「大吉・中吉・小吉・凶」がランダムに出るおみくじプログラムの作り方を解説します。
たった5分で作れて、プログラミングの基本もしっかり学べる内容です。
こちらの作品は実際に教室のレッスンでも作ることができます!
Scratchのおみくじプログラムで学べること
このおみくじプログラムでは、プログラミングを学ぶうえでとても大切な「乱数(らんすう)」という考え方を学べます。乱数とは、簡単に言うと「ランダムな数字」のこと。サイコロを振ったときのように、毎回違う数字を出すための仕組みです。
おみくじは引くたびに結果が変わるからこそ楽しいですよね。この「毎回違う結果が出る」という動きは、ゲームやアプリ作りでもよく使われる重要なテクニック。お子さまが将来、自分でゲームを作ってみたいと思ったときにも、必ず役立つ知識になります。
おみくじプログラムの作り方を4ステップで紹介
ステップ1:スプライト(キャラクター)を用意する
まずは登場するキャラクターを用意します。必要なのは以下の3つです。
- 進行役のねこ
- 振って結果を出すおみくじ箱
- 結果を表示する運勢のスプライト(大吉・中吉・小吉・凶)
運勢の種類を増やすほど、おみくじのバリエーションが豊かになります。お子さまの自由な発想で「超大吉」や「特別賞」などを追加してみるのも楽しいですよ。
ステップ2:名前を入力してもらう仕組みを作る
「○○と聞いて待つ」というブロックを使うと、プレイヤーに名前を入力してもらえます。入力された名前は「答え」というブロックに保存され、最後の結果発表で「〇〇さんの結果はこれ!」と表示するときに活用できます。
この仕組みは、クイズアプリの正解判定など、いろいろなプログラムに応用できる便利な機能です。
ステップ3:おみくじ箱を振る動きをつける
「右に15度回す → 少し待つ → 左に15度回す → 少し待つ」という動きを繰り返すことで、おみくじ箱を振っているように見せます。
ポイントは「少し待つ」を入れること。待ち時間がないと動きが速すぎて、振っているように見えないんです。一度作ったブロックは、右クリックで「複製」すれば簡単に増やせるので、効率よくプログラムを作れます。
ステップ4:乱数で結果をランダムに決める
ここが今回のメインポイント!「30から60までの乱数」というブロックを使って、結果のコスチューム(見た目)を切り替える回数をランダムにします。
たとえば、31回切り替わるときもあれば、56回切り替わるときもある。こうすることで、毎回違う運勢が出るおみくじが完成します。コスチュームの数を増やせば増やすほど、おみくじのバリエーションも豊かになりますよ。
「乱数」を学ぶとどんなことに役立つ?
乱数は、おみくじだけでなく、さまざまなプログラムで使われています。たとえば…
- シューティングゲームで敵がランダムに出現する
- クイズアプリで問題の順番をシャッフルする
- サイコロやガチャの仕組みを作る
- 音楽アプリで曲をランダム再生する
このように、乱数を理解しておくと、自分で作れるプログラムの幅がぐっと広がります。プログラミング必修化が進む今、こうした基本概念を早めに身につけておくことは、お子さまの大きな財産になります。
動画を見ながら作ってみよう!うまくいかないときは…
動画を見ながら作るだけでも、Scratchの基本操作や乱数の使い方を体験できます。ただ、お子さまが一人で挑戦すると「思った通りに動かない」「どこを間違えたか分からない」といった壁にぶつかることもありますよね。
そんなときは、教室でその場で質問できる環境があると安心です。プログラメイクでは、お子さまの「やってみたい!」をすぐに形にできるよう、ぴょろ先生がしっかりサポートしています。
中央区でプログラミング教室をお探しの方へ
プログラメイクは、中央区にあるパソコン・プログラミング教室です。年中〜高校生のお子さまを対象に、Scratchをはじめ、Viscuit(ビスケット)、Springin’(スプリンギン)、micro:bit、Pythonなど、レベルや興味に合わせたツールでプログラミングを学べます。
「ゲームを作ってみたい」「もっといろいろなものを作ってみたい」とお子さまが興味を持ち始めたら、ぜひ一度体験教室へお越しください。ぴょろ先生と一緒に、楽しくプログラミングの第一歩を踏み出しましょう!