今回は Scratchで「背景をランダムに表示する方法」 を紹介します。

ゲームって、毎回同じ背景だと慣れてしまうんですが、背景がランダムに変わるだけで「次はどこかな?」ってワクワク感が一気に増えます。しかも作り方はとても簡単で、乱数(ランダムな数字)が使えればすぐできます。
ぜひゲーム作りの参考にしてみてくださいね。

結論まとめ
  • 背景をランダムにするには 乱数(ランダムな数字) を使う
  • 「背景を◯にする」ブロックには 背景番号 を入れられる
  • 背景が5枚なら「1〜5の乱数」にする(枚数に合わせて調整)
  • 背景番号で「もし〜なら」を分岐させれば、セリフ・BGM・コスチュームも変えられる
  • 背景が変わるだけで作品の“ゲーム感”が上がる

1. まずは背景を複数用意しよう

最初に背景を増やします。動画では例として 5枚追加しています。
(空・森・宇宙・街…など、好きな背景を選んでください)

ポイントは、背景が増えると背景一覧に 番号(1,2,3…) がつくこと。
この番号を使ってランダム表示を作ります。

2. 乱数で「背景番号」をランダムに選ぶ

基本の考え方

  • 背景が5枚ある
    → 背景番号は 1〜5
    → だから「1〜5の乱数」でランダムに選べる

作るブロックは超シンプル

背景側で、

  • 旗が押されたとき
    • 背景を( 1〜5の乱数 )にする

これだけで、スタートするたびに背景がランダムに変わります。

※背景が8枚なら「1〜8」、10枚なら「1〜10」にするだけ。
「乱数の範囲は、背景の数に合わせる」ここが大事です。

3. さらに面白く!背景番号で分岐させる(セリフや演出を変える)

ランダム背景ができたら、次は応用です。
背景番号によって、セリフや演出を変えると一気にゲームっぽくなります。

例:背景1なら「空が青いな」

  • もし(背景の番号=1)なら
    • 「空が青いな」と2秒言う

例:背景2なら「丸いな」

  • もし(背景の番号=2)なら
    • 「丸いな」と2秒言う

こういう「もし」を複製して、背景3・4・5にも増やせます。
背景が変わるたびにセリフが変わると、プレイヤーは「毎回違う場所に来た感じ」がして楽しくなります。

4. アレンジアイデア〜背景に合わせて世界観を変えよう〜

背景番号で分岐できるようになると、やれることが一気に増えます。

BGMを変える

背景が森なら落ち着いた音、宇宙ならSFっぽい音…みたいに、世界観が一気に出ます。

キャラのコスチュームを変える

背景が雪なら冬服、海なら水着(例)など、背景に合わせた衣装チェンジもできます。

ルールを変える(上級)

例えば「背景が3のときだけ敵が速い」みたいに、難易度を背景で変えると、ランダム性が“ゲーム性”に直結します。


動画でも解説しています

この記事だけでも作れますが、動画を見ると

  • 「背景番号」がどこに表示されているか
  • 「背景を◯にする」に乱数を入れられる瞬間
  • 分岐の作り方(複製のコツ)

が画面で一発で分かります。初心者ほど動画の方が迷いにくいです。


まとめ

Scratchで背景をランダムにする方法は、
**「背景の数に合わせた乱数 → 背景番号として使う」**だけ。
これだけで作品のワクワク感が上がり、ゲームが一気に面白くなります。

さらに背景番号で分岐させれば、セリフ・BGM・衣装・ルールまで変えられるので、アレンジの幅も広がります。ぜひ挑戦してみてくださいね。

当教室でも、こうした「ちょい足しで一気にゲームっぽくなる」テクニックを入れながら、子どもたちが楽しく上達できるようにサポートしています。