今回は micro:bit(マイクロビット) について紹介します。

micro:bitは小さな基板なんですが、これ一つで驚くほどいろんなことができます。
ボタンを押したり、傾けたり、光を測ったり、音に反応させたり。

さらに別のmicro:bitと通信したり、モーターにつないで電子工作にも発展できます。

「ゲーム作り」「便利グッズ」「ロボットっぽいもの」まで幅広く作れるので、子どものプログラミング学習にも相性抜群です。今回は、micro:bitで何ができるのかを分かりやすくまとめます。

結論まとめ
  • micro:bitは ボタン・タッチ・センサー・通信が全部入った小型コンピューター
  • A/Bボタンやロゴタッチで「入力」を作れ、ゲームの操作にも使える
  • 傾き(加速度)・コンパス・温度・光など、センサーが豊富
  • Bluetoothや無線で、他のmicro:bitと通信できる
  • 拡張端子を使えば、サーボモーターなどをつないで電子工作・ロボット化も可能
  • 初心者はビジュアルプログラミングから始められ、上級者はJavaScriptやPythonにも進める

micro:bitってどんなもの?

micro:bitは「小さなコンピューター」です。
でもただの基板じゃなくて、最初から ボタン・センサー・通信機能などがぎゅっと詰まっています。

だから、プログラミングをすると
「ボタンを押したら動く」
「傾けたら反応する」
「暗くなったら光る」
みたいな“現実の動き”を作れます。ここがScratchだけの作品と違って、子どもが一気にハマりやすいポイントです。

入力が豊富!ボタンとタッチで操作できる

Aボタン・Bボタン

micro:bitには AボタンとBボタンがあります。

  • Aが押されたとき
  • Bが押されたとき
  • AとBを同時に押したとき

この3パターンの操作を作れるので、ゲームのコントローラーとしても優秀です。

ロゴタッチ(タッチセンサー)

micro:bitのロゴ部分はタッチできます。
しかもタッチの種類を分けられるのが強いです。

  • 普通にタッチ
  • 短くタッチ
  • 長押し

「押し方によって反応を変える」ができるので、ボタンとは別の入力として使えます。

センサーがすごい:傾き・コンパス・温度・光など

micro:bitの面白さは、センサーが豊富なことです。

傾き(加速度)センサー

本体を傾けたときの動きが分かります。
なので、傾きで操作するゲーム(例:迷路ゲーム、バランスゲーム)みたいなものが作れます。

コンパス

方角が分かるので、探検ゲームっぽい作品や、方角ナビっぽい作品にもつながります。

温度・光センサー

  • 温度を測って表示する
  • 明るさを測って反応させる(暗くなったら光る等)

こういう“生活の中の便利”にもつなげやすいのが魅力です。

音(周りの音の大きさ)

周りの音の大きさに合わせて表示を変える、みたいな反応も作れます。

通信もできる!Bluetooth・他のmicro:bitと連携

micro:bitは Bluetoothを使った通信もできます。
さらに、他のmicro:bit同士で通信させて、例えば

  • 友だちのmicro:bitとメッセージを送り合う
  • 2人対戦ゲームっぽくする
  • チームで連携する作品を作る

みたいな遊び方もできます。
「一人で完結しない作品」が作れるようになると、学びも一段上がります。

拡張できる:電子工作・ロボットにもなる

micro:bit単体で遊ぶのもいいですが、下の端子(拡張部分)を使うと、外部パーツにつなげられます。

例えば

  • サーボモーターをつなぐ
  • センサーを追加する
  • 工夫してロボットっぽいものを作る

など、電子工作としての幅がぐっと広がります。
「人感センサー付き〇〇」みたいに、アイデア次第で作品が大きくなります。

Scratchとも相性が良い

micro:bitは、Scratchと連携させて コントローラーみたいに使うこともできます。
ボタンや傾きを使って、Scratchのキャラクターを操作できると、子どもは一気に「自分で作った感」を感じやすいです。

レベルに合わせて成長できる(ビジュアル→JavaScript/Python)

micro:bitは初心者でも扱いやすいビジュアルプログラミングで始められます。
そして、慣れてきたら

  • JavaScript
  • Python
    といったテキストプログラミングにも進めます。

「ずっと使い続けられる教材」になりやすいのが、micro:bitの強みです。

動画でも解説しています

この記事では「micro:bitで何ができるか」をまとめましたが、動画では実物を見ながら説明しているので、保護者の方もイメージがつきやすいです。


「この小さい基板でそんなにできるの?」が一発で伝わります。

まとめ

micro:bitは小さな基板なのに、

  • ボタン
  • タッチ
  • センサー
  • 通信
  • 拡張
    までそろった万能アイテムです。

ゲーム作りにも便利グッズにも電子工作にも使えて、しかも初心者はビジュアルから始められ、上級者はJavaScriptやPythonにも進めます。
「子どもが楽しく、でもしっかり学べる教材」としてかなりおすすめです。

当教室でも、micro:bitを使って「自分の手で動かす」体験を大切にしています。