こんにちは、ぴょろ先生です。
「Scratchでゲームを作ってみたいけど、何から始めたらいいか分からない…」という子、多いです。

最初の一歩って、意外とハードル高いんですよね。

そこで今回は、Scratchが初めてでも作れる “めっちゃ簡単なゲーム” を紹介します。題して 「ジャンプゲーム」!
ルールはシンプルで、猫をクリックすると「ぴょんっ」と跳ぶ。それだけ。

でも、ここに障害物(カニ)を動かして「当たったらおしまい」にすると、ちゃんとゲームになります。

はじめての作品にぴったりですのでぜひ作ってみてくださいね。

結論まとめ
  • ジャンプは「上に動く → 少し待つ → 下に戻る」で作れる(Y座標を使う)
  • 「待つ」を入れないと、上げ下げが一瞬で終わってジャンプに見えない
  • 敵(カニ)は「ずっと+歩く+端で跳ね返る」で往復できる
  • ひっくり返りが気になるときは「回転方法(左右のみ)」で解決
  • 当たり判定は「もし〜に触れたら → すべてを止める」でゲームオーバー完成

ジャンプを作ろう

まずは猫にプログラムをつけます。使うのは「このスプライトが押されたとき」。クリック(タップ)したときにジャンプさせたいからです。

ジャンプはY座標で作る

ジャンプって、上に行って下に戻る動きですよね。つまり、縦の位置=Y座標を変えます。

ここでよくある失敗が…

  1. Y座標を+10
  2. すぐY座標を−10

これだと「上がって下がる」はしているんですが、一瞬すぎて見えないので、結果として「何も起きてない」ように見えます。

コツは「待つ」を入れること

そこで「1秒待つ」を間に入れます。

  1. Y座標を+100(上に上げる)
  2. 0.3秒〜1秒待つ(空中にいる時間)
  3. Y座標を−100(元の位置に戻す)

これで、ちゃんと“ぴょん”とした動きになります。
ポイントは 上に100行ったら、下に−100で戻すこと。ここがズレると、猫がどんどん空に飛んでいきます(笑)

障害物(カニ)を動かそう(往復する敵キャラ)

次は、避ける対象としてカニを出します。カニじゃなくても好きなスプライトでOK。

大きさを少し小さくして、猫が飛び越えられそうな位置に置きます。

ずっと動かすには「ずっと」くり返す

カニは、ずっと動き続けてほしいので

  1. 「旗が押されたとき」→「今の位置へ行く」
  2. 「ずっと」→「10歩動かす」
    の形にします。

往復させるには「端についたら跳ね返る」

このままだと端で止まったり、画面外へ行ったりします。そこで

  • 「もし端についたら跳ね返る」
    を入れると、左右に往復します。

ひっくり返るのが気になるとき

「跳ね返る」を入れると、スプライトによってはクルッと回ってしまいます。カニがぐるんぐるん回ると気になりますよね。
その場合は「回転方法」を使って 左右のみにすると自然になります。
(設定画面からでも変更できます)

当たったらゲームオーバーにしよう(当たり判定)

避けるだけだと「ぶつかっても平気」になってしまうので、ゲームっぽくするために「当たったら終了」を入れます。

もし〜に触れたら → すべてを止める

カニ側に

「もし猫に触れたら」→「すべてを止める」

を入れると完成です。簡単なのに、一気にゲーム感が出ます。

リセットを忘れずに(地味だけど大事)

作ってみると気づくんですが、途中で止まると猫の位置が変なまま残ることがあります。
なので猫は

  • 「旗が押されたとき」→「X座標・Y座標を決めた位置にする」
    でスタート位置に戻すのがおすすめです。

ここまでできたら、あとは ゲームバランス調整

  • ジャンプの高さ(+100を+80にする等)
  • 待つ時間(0.2〜0.6秒など)
  • カニのスピード(10歩→6歩など)

この調整が大事だし、めちゃくちゃ面白いところです。プログラマーとしてしっかり調整しましょう。

動画でも解説しています

この記事でも流れは分かりますが、動画だと

  • 「待つ」を入れる前/後で動きがどう変わるか
  • カニが回っちゃう問題と、その直し方
  • 実際に調整して“ちょうどいい難しさ”にする過程

がそのまま見られるので、初めての子でも迷いにくいです。

まとめ


クリックでジャンプ、敵を往復させる、当たったらゲームオーバー。たったこれだけで「ゲームを作った!」という達成感が出ますし、Y座標・待つ・繰り返し・条件分岐といった基本も自然に身につきます

当教室では、お子さまの理解度に合わせて「ここまで作れたら、次は得点をつけよう」「敵を増やそう」「スピードをだんだん上げよう」など、“作れる喜び”が続くようにサポートしています。
「うちの子、できるかな?」「まずは雰囲気を見たい」という方は、体験会で気軽に試してみてくださいね。