今回は「論理的思考力」についてお話します。漢字が多くてちょっと難しそうに見えますが、実はこれ、みなさん普段の生活ですでに使っています。
学校の問題を解くとき、ゲームを進めるとき、料理をするとき…。
「順番を考えてスムーズに進める」あの感覚が、まさに論理的思考力です。この記事を読んで、親子で「頭を使うのって面白いかも!」と思えるきっかけになれば嬉しいです。
- 論理的思考力は、ひとことで言うと 「順番を考える力」
- 正しい順序で考えると、失敗(エラー)を減らしてスムーズに進められる
- プログラミングは「上から順番に動く」ので、論理的思考力が育ちやすい
- 日常でも、優先順位づけや段取りが上手くなり、学習・生活の効率が上がる
論理的思考力とは?かんたんに言うと「順番を考える力」
論理的思考力は難しく言うといろいろありますが、今日のポイントはシンプルです。
「何が先で、何が後か」を考えて、物事をスムーズに進める力。
これが論理的思考力です。
料理の例で一発理解!目玉焼きクイズ
たとえば、目玉焼きを作るとき。どっちが正しい順番でしょう?
- 卵を割る → フライパンを温める → 目玉焼きを焼く
- フライパンを温める → 目玉焼きを焼く → 卵を割る
これはほとんどの人が「1」を選びますよね。
卵を割らずに目玉焼きを焼こうとしても、そもそも材料がないので進みません。
こうやって「先にやるべきことは何か」を考えるのが、論理的思考力です。
ロボットに指示するクイズで、プログラミングにつながる
ここでもう一つ、面白い例があります。
あなたはロボットに「冷蔵庫の中の牛乳を取ってきて」と指示したいとします。
人間なら一言で伝わりますが、ロボットに伝えるなら もっと細かく順番に 指示が必要です。
指示の例
- 冷蔵庫に行く
- ドアを開ける
- 牛乳を探す
- 牛乳を取る
- ドアを閉める
もし順番がぐちゃぐちゃで、たとえば「ドアを開ける前に牛乳を取る」になったら…牛乳が取れなくて止まります。
この「止まる」「うまくいかない」状態を、プログラミングの世界では エラー と呼びます。
プログラミングで論理的思考力が伸びる理由
もう気づいた方もいるかもしれませんが、この話はそのままプログラミングにつながります。
プログラムは基本的に 上から順番に動く からです。
難しい言い方だと「逐次処理(ちくじしょり)」と言いますが、要するに
正しい順番で並べないと、思った通りに動かない
ということ。
だから、プログラミングに取り組む中で「順番を考える」「原因を探す」「直す」という経験が増えて、自然と論理的思考力が育ちやすくなります。
論理的思考力が身につくと、日常でも得することが多い
論理的思考力が育つと、勉強だけじゃなく生活でも役立ちます。
子どもなら
- 宿題を「何からやる?」と順番を考えられる
- やることが多い日でも、優先順位をつけやすい
大人なら
- 料理を効率よく作れる(段取りが良くなる)
- ゲームで「どう攻略する?」を順序立てて考えられる
- 仕事でも「まずこれ、次にこれ」と整理しやすい
「思いつきで動く」から「順番を考えて動く」に変わるだけで、日々のストレスが減ることって意外と多いんですよね。
動画ではクイズ形式で説明しています!
この記事では要点をまとめましたが、動画ではクイズ形式でテンポよく進むので、お子さんでも理解しやすいです。
「ロボットに指示するなら?」の考え方は、プログラミング学習に入る前のウォーミングアップにもぴったりです。
まとめ
論理的思考力は、ひとことで言うと “順番を考える力”。
料理でも、ロボットへの指示でも、プログラミングでも、「正しい順序で進める」ことが大切になります。そしてこの力は、学校生活や日常生活のいろんな場面で役立ちます。
当教室では、Scratchなどのプログラミングを通して、子どもたちが「自分で考えて、試して、直す」経験を積めるようにサポートしています。
「うちの子に合うかな?」「まずは雰囲気を見てみたい」という方は、ぜひ体験会で気軽に試してみてくださいね。
